皆様、今日はいかがお過ごしですか

スタッフ満足です。

もうすぐ1日も終わりますね

本日は、最近読みました本のご紹介をしたいと思っています。

ある派遣先のお客様に、何かお勧めの本はありませんかとお聞きしましたら貸して頂けた2~3冊のうちの1冊の本です。

三好春樹さんが書かれている『介護タブー集』です

介護タブー集

研修程度の経験しかない私にとっては、とても新鮮で勉強になりました。

この本には、介護環境や認知症の方への対応方法、介助の仕方について書いているのですが、

高齢者が生活の主体になるための介護の考え方や介助方法が1つ1つ具体的に説明されています。

私が印象に残ったページをご紹介させて頂きますと。。。

『バリアフリーだから安心というわけではない』

段差がなくても、1センチたらずの小さな段差やじゅうたんの先が引っかかる事がはるかに多いそうで、気持ちのあせりや油断等も転倒に影響するそうです。
大切なのは、段差や障害物が見えるようにする、履物を適切なものする、環境を変えない事があげられるそうです。逆に大きな段差の方が慎重になり転倒しない傾向もあるそうです。

『徘徊は好きにさせればいいというわけではない』

徘徊という意味は訳もなく動き回る事ですが、認知症の徘徊の場合、理由があるとかかれています。
かつての役割を果たすため出て行くと訴える方、何かしらの切迫感を感じて落ち着かず歩きまわる方、その方の表情や行動によってその理由が違うようです。
それぞれの方の訴えを推測し関わる事が大切だそうです。

介護職に就かれている方は、様々な高齢者の方と関わられており、日々体感されていらっしゃる事だと思います。本当に大変で、重要なお仕事だなと感じました。

私は、間接的なサポートではありますが、精神誠意サポートさせて頂こうと考えております

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